大阪を舞台に、日本で初めて笑いをビジネスにした、吉本興業創業者で女性興行師の吉本せいの奮闘ぶりが描かれる。
主役の藤岡てんを演じるのは、映画『陽だまりの彼女』や『サバイバルファミリー』などに出演した葵わかな。
また、その夫の北村藤吉を松坂桃李、青年実業家の伊能栞役を高橋一生が演じる。
インターネット上ではすでに、イケメン好きの奥様方から早くも《放送開始が待ち遠しい》との声が広がっている。
今作品のテーマは“笑い”。脚本を担当した吉田智子氏は、制作会見で「毎日が楽しい人も楽しくない人も、
一緒に笑えるドラマを作りたいと思ったのです」とコメントしている。
笑いを武器に前作『ひよっこ』を上回る視聴率が稼げるかに、注目が集まっている。
しかし一方で、「吉本興業創業の話をどこまでリアルに踏み込んで描くことができるのか?」という業界関係者の意見も聞こえてくる。
懸念される吉本と「やくざ」の関係
「ドラマでは、吉本興業が発展していく様子が描かれますが、興行とやくざは切っても切れない関係だといわれています。
NHKがその部分をドラマでどのように描くのか、実話を元にしたストーリーですから全く無視するわけにはいかないでしょうが、リアルに描写することは恐らくないでしょう。
また、関西独特のお笑いが、全国の視聴者にどこまで受け入れられるかという不安もあります。
安定した視聴率を取ることができるかは、まだまだ未知数です」(テレビ雑誌編集者)
わろてんかの登場人物は、実在の人物をモチーフにしており、濱田岳の演じる武井風太が吉本興業初代社長の林正之助ではないかといわれている。
ドラマでは藤岡てんの幼なじみとして、身を粉にして働く男という設定だが、実際に林はヒロインのモデルになった吉本せいの10歳歳下の実弟だ。
「林は雑用から始まり、吉本興業が勢力を拡大していく礎となった人物です。
1948年に初代社長に就任しましたが、勢力拡大の裏で関西のやくざと密接な関係があったことや、レコード会社買収を巡る恐喝容疑で逮捕劇があったことは、恐らくドラマで触れることはないでしょう」(同・編集者)
娯楽としてのテレビドラマにおいて、あえて“裏の顔”の部分を見せる必要はないという意見もある。
だが、実話を元にしているならば、できるだけリアルなストーリー展開をしてほしいというのも視聴者の希望だろう。
はたして“タブー”に挑戦となるか。
http://dailynewsonline.jp/article/1358244/
2017.09.25 07:00 まいじつ
あんたもスキねえ
西原理恵子が東南アジアの汚い路地裏を旅するのと
同じ感覚だろ。
最先端の綺麗なとこなんてネタになんないっていう。
だろう
せいぜい、キャラが濃ゆくてガラの悪い、辺りに顔の効くオッサンが
最初は主人公と相対しつつ、その情熱()に絆されて力を貸す
くらいの描写だろう