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読売テレビ制作の全国ネット特番「ベストヒット歌謡祭2018」が、きょう15日午後7時、大阪城ホールから生放送される。地元・大阪のアイドルグループ「NMB48」は8年連続8度目の出演。
エースの“さや姉”こと山本彩(25)が今月4日に卒業し、新生NMBとしては初の音楽番組出演となる。
新キャプテン&初センターに大抜てきされた5期生・小嶋花梨(19)と1期生の吉田朱里(22)、白間美瑠(21)は「今までと違う部分を見ていただけるチャンス」と張り切っている。
今年で51回目、平成では最後の開催となる音楽の祭典。関西発信では唯一の大型音楽番組とあって、出演の喜びはひとしおだ。
吉田「毎年、出られるかドキドキして。今年は彩ちゃんがいないから大丈夫!?…と思っちゃダメなんですが、大阪のアイドルのプライドもありますから」
白間「今年はフェスティバルホールじゃなく大阪城ホール。たくさんの方に新しいNMBを発信できたら」
小嶋「私は初出演です。元々、一ファンとして見ていた番組。生まれ変わるNMBのセンターで責任も感じますが、楽しみ」
楽曲は、番組に初出演した2011年発表のデビュー曲「絶滅黒髪少女」。出演する選抜19人全員が黒髪にして「原点回帰」「心機一転」のステージを展開する。
小嶋「正座で三つ指をついて終わるのがインパクトが強くて、初めて見た時はビックリしました。研究生が歌うことが多く、メンバーの成長に欠かせない大事な曲。目だけでも訴えられるように意識したい」
吉田「お姉さんチームは髪を染めだすと、回ってこなくなる曲ですが(笑い)、未熟だった時代を思い出します。ミュージックビデオの撮影では100回以上踊りました。厳しかった〜」
白間「面白い、カワイイだけじゃない、凛(りん)としたカッコいいNMBを見せられる曲。しっかりバシッと決めたい!」
10年のグループ誕生からメンバーを引っ張ってきた“さや姉”からNMBへの愛情、真摯(しんし)な姿勢を評価され、小嶋が新キャプテンに指名された。
小嶋「最初は『私が?』と思いましたが『やらない』という選択肢はありませんでした。気にしぃなところがあって、発表後の反応が心配でしたが、改めて皆さんの優しさに触れて。環境に恵まれていますね」
吉田「3歳下なのに安心感があって。甘えさせてくれるような包容力も。加入して2年半、真面目に努力してきたのを見ているからこそ、ついて行きたくなる。優しいところが心配ですが、今までの経験を伝えて、支えられたら」
白間「最初は自分より年上かと(笑い)。ダンスが上手で、しゃべりもしっかり。私は1期生で先輩がいないけど、怒ってほしいタイプ。いっぱい怒ってね★ わざと悪いことをするから(笑い)」
小嶋「見た目は25歳ってよく言われます(笑い)。はい、叱りますっ!」
今年7月に山本が卒業を発表してから「メンバーが目に見えて変わった」(吉田)、「すごい人だからこそ超えたい」(白間)と意識改革が起こってきた。番組にはAKB48、乃木坂46、欅坂46などライバルも多数出演するだけに、存在感を強く示す絶好の場だ。
白間「そこは意識していこっ! 負けんとこ!」
吉田「確かに今、一番戦うべきところ。本来、秘めている部分は負けてません」
未来を見据えるからこその気合だ。今月23日に発表される万博開催地が大阪に決まれば、15周年の2025年は大舞台となるはず。山本の卒業コンサートは70年万博の地で行われた。
吉田「万博が大阪に来たら、もう一度、同じ場所で違う景色が見てみたい。夢ですね。大阪のアイドルとしてもっとイメージ付けをしたいし、誰もが知っている、大阪を代表するような曲も欲しい。吉本新喜劇のテーマみたいな(笑い)」
新時代の扉を今夜、開いてみせる。
さらっと「出演する選抜19人」って書いてあるやん
ホンマやww