インド、熱波の死者100人超す 温暖化進めば生存の限界に到達も
2019.07.04 Thu posted at 13:28 JST
(CNN) インドでこの夏の猛烈な熱波のために死亡した人が100人を超えた。今後数年で猛暑は一層の過酷化が予想され、人道危機を招く可能性や、国土の相当部分が暑すぎて居住不可能になる可能性も指摘されている。
インドは例年、3月〜7月にかけて熱波に見舞われ、モンスーンの雨季が到来すると猛暑は和らぐ。しかしここ数年で猛暑は一層過酷化し、頻度も増して長期化する傾向が続いていた。
国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、インドは気候変動による最悪の影響が予想される国のひとつ。
マサチューセッツ工科大学(MIT)の専門家によれば、たとえ世界が二酸化炭素の排出削減に成功し、世界の平均気温上昇を抑えることができたとしても、インドの一部では気温の上昇によって人が生存できる限界に近付くことが予想される。
インド政府は各地の気温が平年を4.5度以上上回る日が2日以上続くと熱波を宣言する。平均気温を6.4度以上上回る日が2日以上続けば「猛烈な」熱波になる。
熱波の基準は地域によって異なり、首都ニューデリーでは45度以上の日が2日続くと熱波宣言が出る。
昨年、熱波宣言が出された回数はインド全土で484回を数え、2010年の21回に比べて激増した。この期間の死者は5000人を超えた。
猛暑は今年も続き、ニューデリーでは6月として過去最高の48度を観測。首都西部のラジャスタン州チュルでは50.6度の記録的な最高気温を観測した。
貧困層の多いビハール州では猛暑のために100人以上が死亡、学校や大学などが5日間にわたって休校になった。気温の高い日中は屋内にとどまるようにという警報は、生計のために屋外で働かなければならない何百万人もの住民にとって、非現実的な指示だった。
こうした事態は一層悪化する見通しだ。インド熱帯気象研究所の専門家は、「今後の熱波はインド全体をのみ込むだろう」と予測する。
MITの研究チームは、南アジアの生存可能性に対する熱波の影響を調べる目的で、IPCCが描いたシナリオに基づき、世界の平均気温が2100年までに4.5度上昇した場合と、2.25度上昇した場合の影響を予測した。いずれも、気温上昇を2度以下に抑えるというパリ協定の目標を超えている。
(リンク先に続きあり)
気温が体温を超えたらいつ死んでもおかしくないと医者が言ってました。
36度を超えたらアウトっぽい
水の気化熱使った冷風扇が広範に普及してたはず
湿度の低い所では効果が高い
雲を大量に作るのが効率よいのかな
もうネット廃止してテレビも小さいので我慢したほうがええんちゃうの?
あと一週間で・・・まあ南海上を行ってくれると救われるのだがかかりそうなんだよなあ。
今年は冷夏になるとか言ってたのはウソか
40度でも仕事や作業はできない
35度が限界
気温40度でも屋根の上で仕事してるけど案外平気だよ
人間の体温的に考えてそうだよな
気温40度で作業って40度の熱出したまま作業してる状態だからな
すぐ死んじゃう
あとガンジス川に屋根付けて水浴びしまくれば良い
夜に活動する季節だ
ベッドに水をぶちまけて寝るとか
そんなに大変じゃ無かったぞ
貧困層は生計のために日中働かなければならないと書いてある
その貧困層に死者多数
お気楽な旅行者とは違うのよ
でも実際は50度超えるとほぼ生存は不可能らしいね