（ハロプロ伝承というテーマでまーちゃんとおぜこがみいみに伝えたい
ハロプロスピリットを話すことになって･･･）
佐藤＜続いては小関舞ちゃんからのハロプロ伝承をお願いします
小関＜ハイ。私からは、こちらです
小関＜“ももち先輩の教え”
佐藤＜お
小関＜ハイ
佐藤＜楽しみだな
小関＜えー、ももち先輩こと、嗣永桃子さんは、Berryz工房さんが
活動休止した後、私たちカントリー・ガールズのプレイングマネージャーとして、
2017年に卒業されるまで、いろいろなことを、教えてくれました〜
佐藤＜うん
小関＜ということで、ま、まず、そのプレイングマネージャー、っていうのは･･･ご存じですか？
佐藤＜知りません
美波＜フフフ
小関＜プレイングマネージャーっていうのは、その一緒に、活動しながらも、
マネージャー、のような存在でもあるっていうことなんですけど、
何か最初、それ言われた時にまいもう、え、どういう意味なんだろう？と思って、
置いといたんですよ。そのプレイングマネージャーっていうのはまぁ置いといて、
ももち先輩がまぁリーダー的な存在なんだな、ぐらいの気持ちで、ま、いたんですけど、
あの、一緒に活動してて、やっぱり、あ、ほんとにプレイングマネージャーなんだなって、
やっと、ほんと気付けた感じなんですけど
佐藤＜うん
小関＜何だろう、すごい、思ったのは、何かやっぱりライブをする時に、
その、セットリストとか、その誰が、シャッフルコーナーで、この曲を歌うとか、
そのメンバーの組み合わせとかも、全部、ももち先輩
佐藤＜おー
小関＜と、その何だろう、マネージャーさん？
佐藤＜うんうんうん
小関＜とで、話し合って、“今回はこうなるから”みたいな感じで
佐藤＜うんうんうんうん
小関＜あの、聞かされることが、まぁ毎回あったんですけど、その、常に、
ま、楽屋とかも、まぁもちろんメンバーで居ることも、そのももち先輩も含めた
メンバーで居ることも多かったんですけど、やっぱり、ももち先輩はもう一人だけ、
大人なので、けっこう、そのマネージャーさんと一緒に居ることが、多かったので
佐藤＜あぁ〜〜
小関＜私たちからしたら、もう何だろう、あっちの世界、みたいな
佐藤＜あー、そうね
小関＜イメージだったんですよ。でも、そうですね、何だろう、んー、入った時は12歳だったんですけど
美波＜えぇー？
小関＜ももち先輩が22で、ちょうど10歳差なんですよ、私とももち先輩って。
で、10歳っていったら、もう何だろう、何か、全然、正直、話も、何か共通の話題がないというか
佐藤＜ないんだ
小関＜ハイ。何か、ほんとに、あの、その仕事として話すこと以外は、
プライベートで、どっか遊びに二人で行こうみたいな感じでもないし、
何か全然ほんとに、ほんとに“ももち先輩”っていう
佐藤＜そうなんだ
小関＜先輩っていう感じのその立ち位置、で、私はこう思ってたんですけど、
何か、何も知らずに入ってきたので、その、社会の礼儀とか、何かもうただただ、
小学校生活を楽しんできました、イェイ！みたいな、もう楽しい、イェイ！みたいな感じで
佐藤・美波＜フフフフ
小関＜あの、結成して、カントリー・ガールズに加入しましたところまで、
行ったんですけど、そのももち先輩に怒られるてってことはたっくさんあって
佐藤＜うん
小関＜もう何か常に、怒られてた記憶が、あるなぁっていうのが
印象なんですけど。まぁまずその、挨拶とかも、“何で上手のスタッフさんに
挨拶したのに下手のスタッフさんには挨拶しないの？”みたいな、
そういう基本的なこと？ももちろんですし、“この野菜何で食べないの？”とか、
そういう、お母さん的な、存在だった
佐藤＜なるほどね
美波＜あぁ〜〜
小関＜気がしてて。もちろん、何かその、ま、私として育ててくれてるのはお母さんなんですけど
佐藤＜フフフフフ
小関＜その何か、私生活でやっぱり、そう、仕事してる間、時間っていうのはけっこう長いじゃないですか
佐藤＜うんうんうん
小関＜24時間の中でも。だから、何かほんとにずっと、ももち先輩から、
教わってるから、何か途中からは何かお母さんなんじゃないかって錯覚、
した、こともあったりとか、も、したぐらい
佐藤＜なるほどね
小関＜すごい、この、世界でのお母さんだなって私は思ってて。そうですね、
ま、教わったことっていうのは、そのカントリー・ガールズは、やっぱり
ももち先輩がいるので、MCが、すごい
佐藤＜あぁ〜〜
小関＜あの、厳しくて、何よりも。あの、ま、ライブツアーとかで、けっこうその、
MCがあって、その回替わりで、話すんですけど、その、ネタ？を、あの〜、もう
まいは、怖すぎて、これで当日確認してダメって言われたらどうしよう？と思って
佐藤＜あ〜
小関＜一週間ぐらい前から、もうずっと、“あー、次のネタ何にしよう”って、
考えてたっていう記憶が多くて。で、もう、すごい、メモして
佐藤＜あぁー〜
小関＜で、考えて、いざ、ももち先輩の所に行こうってなって、
ももち先輩とマネージャーさんがこう、二人でこう何か、待ってて、
“じゃあ小関、MC確認どうぞ”みたいな感じで
佐藤＜ヒィ――！
小関＜“ハイ、えー、今日は私小関舞がMCしたいと思います”みたいな感じで、
本番さながらみたいな感じでこう、MCをするんですけど、もう何か、
それがもう、めちゃくちゃ辛かったんですけど、でも、何かそうやって、
毎週、あの、頑張ってた、その、ものが、今、もしかしたら
美波＜え、すごい
小関＜みんな、カントリーみんな活かされてるのかなって思うと、
ありがたかったなって思うし、その厳しかったことも、何か怒られてばっか
だったけど、結局、ずっとももち先輩のことが大好きだったし
佐藤＜あぁ〜〜
小関＜ももち先輩のそのラストライブ？でも、何か、あんなに、たくさんの方が
ももち先輩のことを応援してくれてるって、すごい素敵だなって思ったし、
そのカントリーだけじゃなくて、その今までの、Berryzさんの曲とかも
佐藤＜うんうんうん
小関＜やってるのを見て、何かいろんな、人に愛されて、すごい
幸せそうだなぁって、何かこう、外から見たような感じで見ちゃったんですけど、
そんなももち先輩の、何だろうな、何か愛される、ような、ところがすごい私は
尊敬するなって思ったので、こうみんなに愛されるような人間に、
なりたいなって思いましたね
佐藤＜いや、すごいね。それはちょっとビックリした。それなかなか出来ないんじゃない？
小関＜そうですね
佐藤＜嗣永さんから教えてもらいたい人いっぱいいるよ
小関＜そうですよね。トークって、もうあんだけテレビで、活躍されてる方って
佐藤＜そうね
小関＜本物じゃないですか。トークの
佐藤＜そうね。MCってね、めっちゃ簡単に感じてもめちゃめちゃ、何て言うんだろう、
だから、あの、何て言うの、黒白のやつ
小関＜･･･
佐藤＜オソロ盤？
美波＜オセロ
佐藤＜オセロ、オセロってさぁ、先読んでいくゲームじゃん。あれって簡単にやって
まさきすごい簡単にやってたんだけど、あれって先読めば読むほど、上手い人じゃん
小関＜ハイ
佐藤＜あれ、並みにムズい
美波＜んー〜
小関＜あ〜、そうですね
佐藤＜MCって
小関＜ハイ
佐藤＜こうやって話して、ここを話してこれでオチ、みたいな
小関＜そうですね
佐藤＜まさオチがないの、基本
小関＜あ〜フフフフ
佐藤＜だから頭いい人にイラッとさせられ、あ、させちゃうの
小関＜えぇー〜？あ〜
佐藤＜え、オチ、すごいと思う。まいちゃんとか、みいちゃんも全然話まとまってるし
美波＜え〜〜？
佐藤＜うん。すごいと思う。まさきがMCしてるのが何故だって感じ
小関＜え？（笑）
美波＜フフフフフ
小関＜いやいやいやいや（笑）
美波＜いやいや（笑）
佐藤＜っていう感じかな（笑）
改めて思い出して気持ちを新たにしてるように感じた
感心した
山木さん曰くももちが可愛いね〜とか裏で一番褒めてたのも小関らしい
鞭だけじゃなく飴も与えるからこその信頼関係
娘が家族と過ごす時間よりも仕事してる時間の方が長くなって
そういう時に10歳近く離れた成人済みのメンバーが親の代わりに勉強や好き嫌いに口出ししてくれるのは親としては安心できたんじゃないかな