25日、政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を全国で解除した。
期限を待たずしての早期解除となったが、その背景にはあの妖怪の活躍があったと噂されている。
新型コロナウイルスが猛威を振るっていた今年2月下旬頃、疫病退散のご利益があるとされる妖怪「アマビエ」のイラストがTwitterを中心に拡散された。
アマビエは、江戸時代に肥後国(熊本県)に現れたという妖怪で、人魚に似た姿をしているが、口元はくちばし状になっており、首から下は鱗に覆われ、三本足だったという。
この妖怪は自らをアマビエと名乗り、今後数年間の豊作を予言し、疫病が流行った際には自分の絵姿を人々に見せよと言い残して再び海に帰ったと言い伝えられている。
伝承ではアマビエ は「疫病が流行った際には自分の絵姿を人々に見せよ」としか言い残しておらず、疫病退散は拡大解釈との指摘もあるが、
見方によってはアマビエのご加護のおかげで諸外国ほど大規模な感染拡大が起こらなかったとも言えるかもしれない。
だが、このアマビエブームには“裏”があった可能性が浮上した。なんと、アマビエ は安倍晋三首相を意味していたというのだ。
アマビエ のローマ字表記“AMABIE”を並び替えると“I AM ABE”(わたしは安倍です)になると指摘されているのである。
つまりアマビエは安倍首相のアナグラムであり、国民の深層心理に働きかけるサビルミナルだったというのだ。
アマビエを見るたびにそのご利益とともに安倍首相が深層意識下に刷り込まれていくという仕掛けだ……。
しかも、厚労省までもがアマビエのイラストを用いて、感染拡大防止を呼びかけていた。これはかなり怪しい。
ただ、アマビエのサブリミナル効果は、アベノマスク、黒川前検事長の賭け麻雀によって完全に無効化されてしまった。
内閣支持率は急落し、30%を切っている状況だ。妖怪を自己利益のために利用しようとした天罰が下ったのかもしれない。
アマビエがこれに懲りず、これからも日本を見守り続けてくれることを願いたい。
ところで納豆にはなにかける?