モーニング娘。’21 森戸知沙希 インタビュー(抜粋)
(自分のキャラについての話で今は無理して
キャラを作ろうともしていないし自然体と話して・・・)
森戸 でも、どうなんだろう・・・・・・。たしかに
私には「ダンスだったら石田さん」みたいに
絶対的な強みがないんですよね。あれだけ
鍛えられたのに、トークも全然ダメですし。
――カントリー・ガールズ初期の森戸さんにも
取材させていただきましたが、隔世の感がありますよ。
森戸 まぁ元がひどすぎましたからね(笑)。
真面目な話をすると、私の中には
“ももちイズム”みたいなものがすごく強く
流れていて、それだけは絶対に守り続けて
いきたいんですね。ももち先輩が伝えてくれた
ことだから、厳密にいうと私自身の個性では
ないのかもだけど、そこは他の人と明らかに
違う特徴になっているはずですし。
――ももちイズムの一例を挙げると、たとえば
どんなものが?
森戸 「疲れた」など、ネガティブな単語は
絶対に使わない。お仕事をするうえで、
わざわざ周りの人のやる気を削ぐようなことを
言う必要はないじゃないですか。言葉って、
ちょっとしたことで場の雰囲気を変えますしね。
ももち先輩、あれだけ忙しかったのに絶対に
「疲れた」なんて言いませんでしたから。
ももちイズムはモーニング娘。の後輩にも
伝えていきたいと考えています。
――気づいたら中堅ということで、後輩への
対応も気を遣う?
森戸 心掛けているのは、「グループに
いて楽しいな」と思えるような雰囲気づくり
なんです。私はメンバーの潤滑油みたいな
存在になりたくて。こんなにも人見知りな
性格なのに、いろんなメンバーとも話せる
ようになったし、そこは自分でも一番成長した
ところかなと思います。
ちぃはちぃ
これもそうだけどこういうインタビューではいつも二人は最初から優秀だったと話してるから
ダンスだけは教えてるとは言ってたけどね
お前やなみんヲタじゃないだろ
一人で喋りつづけるやなみんを最後まで相手にしてたのはちぃちゃんだと本人が認めてた
もっともらしくももちイズムと言って押し付けるのがももちイズム
――本当に面白いですね。違う話をしようと思ったのに
梁川さんに引っ張られちゃいますよ。
嗣永「こんなときでも知沙希ちゃんはまだ
タイミングを見計らってるみたいだし(笑)」
森戸「でも私、やなみんの話をいちばん最後まで聞いている自信があります」
一同「(拍手しながら)あはははは!」
山木「優しい(笑)」
小関「うそー!そんなことないでしょ」
森戸「ホントだって」
嗣永「じゃ、やなみんに聞こう。この人がいちばん話を聞いてくれてるな
っていうのを教えてもらおうよ(全員で梁川の目を見る)」
梁川「熱い視線が!」
森戸「絶対私だと思う。この前も最後まで喋ってたじゃん」
山木「圧力かけるのやめよ?」
梁川「でもみなさん聞いてくださってるけど、最初に話から
脱落してしまうのはやっぱり小関さん」
小関「うそー!」
嗣永「はい舞ちゃん脱落しました。次は?」
梁川「意外と結も脱落します」
嗣永「はい結ちゃんアウトー。次!」
梁川「脱落する人はなんとなくわかりますけど・・・・・・うーん。最後まで
ちゃんと聞いてくれているのは、やっぱり森戸さんかもしれない」
森戸「ほら!やっぱりそうじゃないですか!」
梁川「みなさんも本当に聞いてくださるんですけど」
森戸「最後まで相槌打つもんね」
梁川「はい。ずっと相槌打ち続けてくれます」
――相槌打ち続ける人(笑)。
山木「相槌かー。大事なのは」
――なんの勝負なんでしょうか・・・・・・。森戸さんは聞き上手なんですね。
嗣永「そっかそっか。聞き上手大事だよね」
森戸「ひとりそういう人がいないと、やなみんがずっと誰かに喋り続けちゃうので」
嗣永「優しいね、知沙希ちゃん」
ああしろこうしろとうるさくは言わない背中で語るタイプで必要な時だけは言葉でアドバイスしてた