つんく♂:あの現象はハロプロの歴史上で「モーニング娘。」がメインストリームでいてくれたから、サイドでああいう曲を書けたんよな。
同じサイド組でもなぜか°C-uteではそっち側に行かないのも不思議。思えば°C-uteのような完璧なアイドルは、この先10年生まれにくいと思う。
°C-uteの鉄壁っぷりはアイドル界隈でもよくフューチャーされてきてうれしいけど、Berryz工房もほんまにすごいアイドルやったと思う。
違う意味でのタフさがあって、俺をすごく駆り立ててくれたんよ。Berryz工房が、俺に書かせるんよね〜。
https://note.tsunku.net/n/nabc34989b09c
つんく♂:『1億3千万人総ダイエット王国』をシングルとして発表できたのは、ハロプロ全体でバランスを考えていたから。モーニング娘。も°C-uteもスマイレージもいて、ハロプロ全体での最善を常に考えてたから、ああいう曲が書けたんやと思う。Berryz工房しかやってなかったら、あの曲でシングル切る勇気はやっぱ、ないかも(笑)。
南波:なるほど。いろんなグループを見れるおもしろさは、そういうところから生まれるんですね。今はほとんどの作家さんが、毎回、一曲単位での勝負じゃないですか。総合的にプロデュースしているからこそ、こういう変わり種な楽曲が生まれるのが、ハロプロらしさだなと僕は感じています。
ハロプロを俯瞰してみる、という意味では『ピョコピョコ ウルトラ』の時期も印象的ですね。近い時期にスマイレージの「チョトマテクダサイ!」、Berryz工房の『Be 元気<成せば成るっ!>』があって、あの3曲が並ぶと、軽快な電子音をいろんなバリエーションで楽しめる。立体的に楽しめるのがハロプロのおもしろさですね。
つんく♂:あの頃はハロプロという箱自体で、俺も楽しんでたからな。敵も味方もない感じがした。
南波:ぜひまた、『1億3千万人総ダイエット王国』みたいな曲が聴きたいです。
つんく♂:了解(笑)。
ベリーズは創作意欲掻き立ててくれたみたいな話
℃-uteに関しては不思議とかなんとか適当にはぐらかすつんくw
レコーディングに立ち会ったことも無かったって愛理は言ってたし多分曲も事務所から
指定された通りに作ってたんだろう
Juice=Juiceと一緒
つんくの発言を遡ればうっすらとしたコメントしかしていないことが分かる
そのサイドとしてギリギリのアウトロー攻められるBerryz工房がつんくとしての真骨頂だからな
それって会長発じゃなかった?
二枚目も三枚目もできるって
SHOCK!が上手く行けば愛理ワントップでって決まっていたけど失敗して
つんく♂が急遽アルバム先行シングルって言い出した
その後神聖なるペンタグラムツアーで5つの頂点目指すって方向転換して(この頃橋本慎がチーフマネージャー)
勢いに乗って武道館やって森高が登壇
この年が2013年でつんく♂がハロプロのプロデューサー解任された年
2011年までじゃないか?この時期ダンバコ・桃スパ・セカハピというキラーチューンを生み出してるけど
翌年の君チャリから女受け狙ってるようなJ-POP路線にシフトした
中島も君チャリの頃は橋本が音楽Pだったと言ってるし同年の非つんくのSATOYAMAも橋本
星部ショウもSATOYAMAオーディションから出てきたという設定
「世界一HAPPYな女の子」
完璧だったね
℃-uteの曲は後輩グループが適当にカバーしても、なんならソロでも本家越えできるが
Berryz工房の曲はどんだけ頑張ってもどんな曲でも絶対に越えられない
彼女たちのように貫禄があるかと言われるとね
今の23、24のメンバーって幼い感じがするよね
俺たち素人に何が分かるんだよ
ちゃんとしたプロにリマスターもしくはリミックスして欲しいな
「令和の少年隊論」みたいな感じで℃-uteが再評価されてほしい