「笑ってはいけないシリーズ」が大みそかに放送されるのは2019年で14回目。近年は年末が近づくと放送を楽しみにする声が上がる一方で、一部の視聴者からは「マンネリ化している」との声が上がるなど、パワーダウンがささやかれていたが、いざふたを開けてみると、そのパワーに圧倒されたとの声が噴出している。
「今回のガキ使は新しい地図に持ってかれた」
番組冒頭、例年のごとく「バスシーン」がはじまるや、その最初に姿を見せたのは元SMAPの草なぎ剛さん(45)。草なぎさんは2019年に反響を呼んだ「全裸監督」のモデルとして知られる村西とおる監督(71)よろしくパンツ一丁の姿にカメラを担いで車中に突入し、出演者の5人を笑わせた。また、番組中盤には香取慎吾さん(42)が生活指導担当の教員役として超ミニスカ姿で出演したほか、番組後半では稲垣吾郎さん(46)がどぶろっくの森慎太郎さん(41)と共に堂々と下ネタを披露。地上波から遠ざかっていた3人を起用した番組に対しては、「はー…今回のガキ使は新しい地図に持ってかれた」といった絶賛が殺到した。
笑いの刺客の強力布陣に加え、「絶対に笑ってはいけない」はずのルールにひねりが加えられたことについても視聴者からの賞賛が相次いだ。バスシーンが終わってロケ現場に到着した5人のうち、ココリコの田中直樹さん(48)については、序盤に「無敵ボンタン」なるアイテムが提供された。
このボンタン、ひとたびはくと、どんなに笑っても尻を叩かれないという「無敵化」が発生するという夢のような効果を持ったアイテム。このボンタンのおかげで、田中さんは序盤では幾度となく「アウトー!」を免れていたため、ほかの4人から羨望のまなざしを受けていたほか、視聴者からは「叩く人がビビって逃げていくのウケた」といった絶賛が相次いだ。なお、この無敵状態は20時前に、田中さんが「ボンタン狩り」に遭ってあえなく終了したのだった。
「スッキリパロディ最高だった!」
2019年の吉本興業と言えば、宮迫博之さん(49)らによる反社会勢力の会合での闇営業問題が会社を大きく揺るがせたが、「笑ってはいけない」はずのこれらの要素も、番組では笑いに昇華されていた。
番組中盤では、ロバート・キャンベルさん(63)とモーリー・ロバートソンさん(56)というワイドショーの常連2人が宮迫さんと田村亮さん(47)の記者会見を、学校の全校集会のテイストのVTRで再現。また、このVTRを5人と共に見ていた加藤浩次さん(50)は、自身が出演する「スッキリ」(日本テレビ系)で会社の体制を批判した際の発言を踏襲し、「こんなこと言っていいのか分かりませんけど、みんな怖がってる!」と、会社の空気をチクリと批判するなど、2019年ならではのネタが満載だったため、視聴者からは「スッキリパロディ最高だった! ここまできたら岡本(※編注:吉本興業の岡本昭彦社長)も出ればよかったのに」といった声が相次いだ。
このほか、昨年まで見られた定番コーナーが新コーナーに置き換わっているのも視聴者を喜ばせた。赤チームと青チームに分かれて対決するクイズコーナーは、出演者の5人が回答者として答えるクイズコーナーに変化。回答時間が長引けば長引くほどミイラのように布でグルグル巻きにされていくその様子が笑いを誘った。また、例年あったグラウンドで鬼ごっこが、今回は縄のぼりなど体力測定的な要素を含んだ「特別授業」に置き換わっており、やはり、その新鮮さが視聴者の注目を集めた。
これら、新要素満載の2019年の「笑ってはいけない」に対しては、「今年のガキ使時間たつのあっという間だったな。マンネリ打破したのがいい。面白かった」といった絶賛が続々。ほかにも、「今回のガキ使はめちゃくちゃ面白かった!顔が痛くなるくらい盛大に笑い納めができました」と、大満足の結果だったとする声も上がっている。闇営業問題が明るみに出た2019年7月には、「笑ってはいけない」の放送を危ぶむ声すらあったが、それら困難な状況を見事に吹き飛ばした放送だったと言えるだろう。
https://news.livedoor.com/article/detail/17608625/
2020年1月1日 16時56分
攻めじゃなくて無駄を消したんだろ
今年は紅白や格闘技が特に見どころなかったからほぼこれ見てた
めっちゃおもろかったわ今年の
あっという間に終わった感じ
うん
今回、どこに時間を使ったんだと感じたわ
ただレスみてると目先を変えただけで踊るんだから作り手としては楽だなと
リアクション芸人も無かったし、
最後にやる肝だめしみたいなのも無かったし、久しぶりに見れた。