山?夢羽・小林萌花
(山?家、小林家のお雑煮やおせち料理は
どんな感じですか?というメールで・・・)
小林<え、どう?山?家
山?<山?家どうなんだろう?何かぁ、私が、お餅が、苦手なんです、私
小林<あ、そうなんだ
山?<そうなんです。だからお雑煮はいつも食べない人なんですけど
小林<えぇーー
山?<でもそうだな〜、あの、愛知県出身なので
小林<ハイ
山?<あの・・・赤味噌?
小林<おー。なるほど
山?<の、お雑煮が
小林<えぇーー!?
山?<そう、出ます。めちゃめちゃ、けっこう濃いめの
小林<えぇー〜〜
山?<そうなんです〜
小林<美味しそう
山?<美味しい・・・らしいですね(笑)
小林<えー
山?<私はちょっといつも(笑)、あの、お汁だけ飲んだりするんですけど
小林<あ、そっかそっかそっかそっか
山?<そう、お餅がね
小林<何か、あの、私も、もっぱらの東京人なんだけど
山?<そう(笑)、うんうん
小林<あの、他に、お雑煮があるっていう概念もなくて
山?<うんうん。あぁー、なるほど
小林<だから今赤味噌って聞いてビックリした
山?<あぁーー、そうなんだ
小林<え、ちなみに、小林家の、おぞ、お雑煮?
山?<お雑煮、ハイ
小林<は、何か普通に、透明のスープなんだけど
山?<うんうん。え、透明のスープ?
小林<何が入ってんだ?あれ。何だろうね
山?<うん、透明なスープ
小林<何かあの、お吸い物みたいな感じのやつで
山?<あぁー〜〜
小林<何か・・・何だ、お野菜とか
山?<うんうん
小林<お餅とか入っ、鶏肉とか入ってる感じの
山?<うんうんうん
小林<それが、私の普通なんだけど
山?<う〜〜ん
小林<愛知県の方(かた)は、また違うのかもねぇ
山?<そう、全然だねぇ
小林<ね、いろんな、おせち料理とかお雑煮があると思うけど
山?<ね、そうだね〜
調べてみると愛知県のお雑煮はすまし汁で味噌は使わないらしい
(赤味噌は三重県とか福井県で食べられることが多いらしいので両親の実家がそっちとか?)
彼がいきなりアズキを煮込みだしたから
それぜんざいじゃん!って全力阻止して
ママ直伝のお雑煮をつくったら
なんで味噌?味噌にしても赤いしって言われて
カッチーン もう大ゲンカ
あんな 変な ぜんざいやろー 絶対ゆるさなーい!
「彼って鳥取とか島根の人?」
「あ、鳥取」
「じゃあ お雑煮はアズキで正解」
「え?」
「あなたのおかあさんの出身は?」
「三重だけど」
「なるほど、でも赤みそのお雑煮って
全国的にはマイナーだから」
「マジ!!??」
ざっくり東日本と九州全域 四国の半分
中国地方の瀬戸内海側が すまし汁
関西と 四国の東側が すまし汁
アズキ汁は鳥取・島根と 岡山の一部
赤みそは 三重・福井界隈です
具材は焼かない角餅に餅菜などの菜っ葉で、
最後にかつお節をのせるシンプルで上品なスタイル。
愛知県食育推進課が作成するパンフレットに由来が書き込まれている。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など有名な武将の出身地で
「名(菜)を上げるよう餅菜を入れ、ミソをつけないためにすまし汁で、
お城(白い餅)は焼けないようにする」という説が紹介されている。
【三重】
三重県の雑煮は地域によって全く異なり、ひとくくりにはできない。
伊勢市など県中部の雑煮は、すまし仕立てで焼いた餅と
小松菜(または白菜)を入れただけのシンプルなもの。
県庁のある津市周辺では赤味噌を使った雑煮を食べる。
三重は関西か中部かがしばしば問われており、角餅を食べる
地域がある一方、伊勢については関西文化の丸いものが多い。
【東京】
東京の雑煮はしょうゆ仕立てのあっさりとしただしに、
焼いた四角い餅を入れる。江戸時代、武家が多かったためか
縁起を気にして味噌を使わなかったという説がある。
ほかに鶏肉や小松菜などの野菜を入れる。
名古屋だけどこの愛知のやつだな
三つくらいに分裂してるから
昔は父親の好みにあわせてたかもしれないが
ごく限られた地域では使うって書いてあるやん
愛知じゃないんだと思った記憶
手羽先
ひつまぶし
名古屋コーチン
ういろう
雑煮で使うんだ
広島の美味しそう
雑煮でケンカしてんじゃねーよ
お正月にいっしょだなんて
そもそもシアワセな話じゃろうがい!
きゃっきゃしながら食べればいいじゃろがい!
餅と菜っ葉だけ